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旬のお魚ページです。今が美味しいお魚情報、「鰤(ブリ)」

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今月も主婦A子のレシピはどんどん新作レシピをアップします。

こちらは旧デザインとなるので、ぜひトップページから新着レシピをご覧ください。
旬のお魚のお話
養殖物や冷凍物で、季節を問わず種類豊富なお魚が食べられますが、
やっぱり美味しいのは旬。

旬の美味しい魚は、脂がのって旨みも多く栄養も高い。
お値段だって鮮魚だったら旬が一番安いのです♪

日本は海に囲まれ細長く、いつでも新鮮なお魚が食べられます。
地域によって旬の差はありますが、お魚の美味しい旬をまとめました。

スーパーでなんとなく買っていたお魚も、旬を知ればさらに美味しい料理になります。
ぜひぜひ、ごゆっくりしていって下さい。
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鰤(ブリ)


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1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月

鰤(ブリ)

■分類: スズキ目アジ科
■産地: 主に日本海側の島根や石川、富山など。養殖物は西日本から九州に多い
■旬: 天然物は11月から2月。養殖物は通年
■栄養: EPAやDHA、タウリンやビタミンDなどが豊富
■食べ方: 刺身や生食、照り焼きなどの焼き物、ブリ大根やブリしゃぶなど
■選び方: 血合いが赤いもの。身色は天然物はピンク、養殖は白い。腹身は脂がのり、天然養殖ともに色味が白い。
■保存方法: 切り身は水気を切り、一切れづつキッチンペーパーにくるみ、ラップに包んで保存

通年出回るが天然物の旬は冬。
養殖物の味も劣らず、時期によっては天然物よりも高値になる。
ハマチはブリの養殖魚。養殖物の出荷サイズが関西呼びのハマチだったため。
現在は養殖期間を増やし、脂ののったブリのサイズまで育てることもある。



■ブリとハマチ
秋も終わり、初冬といわれる時期になると氷見の寒ブリの話題がニュースに上がります。
普段スーパーでは一年を通してブリが売られていますが、旬は11月~2月。
天然物は冬に出回りますが、春から秋に売られているブリは養殖物か出世魚であるブリの前身、イナダやワラサ。

成長によって呼び名が変わるブリは地方によっても呼び名が変わります。
関東ではワカシ(15~20cm)→イナダ(30~40cm)→ワラサ(60cm)→ブリ(60cm以上)となりますが、
関西ではツバス→ハマチ→メジロ→ブリ。


養殖物のブリは40cm程度の関東で言うイナダ。
西日本で養殖が盛んだったため、関西呼びのハマチが養殖物の呼び名になったそうです。
回転寿司などにあるハマチとは養殖物のブリのことを言います。


■天然物と養殖物
今では市場に出回るブリの8割が養殖物ですが、脂の乗りが良く味も天然物に劣らないと言われています。

天然物というと養殖物よりも高価なイメージがありますが、
ブリの場合は天然物も養殖物もお値段が変わらなかったり、逆に養殖物のほうが高いこともあります。



これは養殖物が一年を通して安定した脂の乗りと味で供給出来るようになったためで、
時期によっては天然物より養殖物の方が味が良くなるため、お値段も天然物を上回る逆転現象が起きることも。

ブリよりも小さいイナダやワラサも出回りますが、年間を通して流通している養殖物に比べると味が落ちるため、
ほとんどお値段がつかないこともあるようです。

たまにスーパーなどで見る、一匹丸まるのイナダがびっくりするぐらい安いのはこういう理由から。
たしかに養殖物のブリに比べると、イナダやワラサは脂が少なく味も落ちます。


■フルーツ魚
最近養殖物で注目されているのがフルーツ魚。
フルーツ魚とは簡単に言えば、柑橘系の果物を混ぜた餌で育てた養殖のお魚のこと。
果物の果汁や粉末を与えることで、魚臭さを抑え、さっぱりとした味になると言われています。

ブリのフルーツ魚も多く、鹿児島県「柚子鰤王(ゆずぶりおう)」や愛媛県「みかんハマチ」「みかんブリ」などがあります。

旬のお魚「フルーツ魚」
https://www.aco-mom.com/fish/2014-october-02.php


■寒ブリ
脂の乗りが良く味も天然物に劣らない養殖物ですが、旬に出回る寒ブリは別物。

氷見の寒ブリのようなブランド魚はもちろんですが、10キロを超えるような旬の天然物は養殖物とは違い、
脂の乗りがいいのにしつこさがなく、お刺身で食べると絶品。
養殖物は何切れも食べれませんが、天然物の脂はしつこくなく結構量が食べられます。

調理方法によって天然物と養殖物を使い分けてもいいのではないかと思います。
脂のくどさがない天然物はお刺身やブリしゃぶ、身が柔らかい養殖物は煮付けや照り焼きに向いています。



■ブリの栄養価
ブリは栄養も豊富で、青魚に多いEPAやDHA、タウリンやビタミンDなどが豊富です。

多価不飽和脂肪酸のEPAやDHAは脳を活性化させ、悪玉コレステロールや中性脂肪を減らし、
タウリンは血中コレステロールを抑え、肝臓の強化したり生活習慣病予防に効果があります。

青魚というと鰯や秋刀魚などの大衆魚をさすことが多いですが、ブリも青魚と同じように栄養が豊富。
特に血合いの部分に栄養が含まれています。

調理方法も多く、お刺身やカルパッチョ、塩焼きや照り焼き、ブリ大根などの煮物やブリしゃぶなどの鍋物と様々。

ブリは一年中出回りますが、やっぱり旬になれば美味しいブリがお値段もお安くなります。
天然物でも養殖物でも、お安く美味しく食べられるとなれば、主婦にとっては強い味方のお魚です。

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レシピカテゴリアイコン  サイト管理人、主婦A子

神奈川県茅ヶ崎市在住。夫と4歳になる長男の三人家族。DTP及びWEBデザイナー時代のスキルを生かし、2014年よりレシピを中心としたオリジナルサイト「主婦のミカタ」を運営…続きはこちら >