ほうれん草の白和え

簡単でおいしい、ほうれん草の白和えのレシピ

ほうれん草だけでなく、にんじんも使って彩りの良い白和えに。おいしい白和えのコツから味付けまで、豆腐とすりごま、味噌でほうれん草を和えた、おいしいほうれん草の白和えのレシピです。

レシピをざっくりと言うと

しっかりと水気を切った豆腐に調味料を加え、混ぜ合わせて和え衣に。下ごしらえをしたほうれん草とにんじんを、和え衣と混ぜ合わせれば出来上がり。

豆腐、ほうれん草、にんじんの水気を徹底的に抜くのがおいしい白和えのコツ。下ごしらえが少し多いので調理工程が増えますが、手順を追いながら丁寧に作ればそれほど難しくもなく、簡単においしいほうれん草の白和えに仕上がります。

■材料 3～4人分

• ･ほうれん草…1/2袋(100g)
• ･にんじん…3cm
• ･木綿豆腐…1/2片
• ･白ごま…小さじ2
• ･醤油…小さじ1と1/2
• ･味噌…小さじ1
• ･砂糖…小さじ1
• ･だしの素(ほんだしなど)…小さじ1/4

調理時間：18分(時間外を除く)

カロリー：55kcal/1人分

■豆腐の水気を切る

・ざるに豆腐を入れ、皿を重し代わりに水気を抜く。

★水気を切る時間は30分以上(時間外)。重石代わりの皿は1枚だけでなく、2～3枚乗せて徹底的に水気を抜きます。

■白ごまをする

・フライパンを弱火で熱し、かき混ぜながら白ごまを2～3分炒る。

・すり鉢に入れ、白ごまをする。

★市販の炒りごまも弱火で炒りなおすことで、香りの良い白和えに。洗いごまの場合は2～3粒はねて香りが立つまで炒ります。

※市販のすりごまを使う場合は飛ばして下さい。

■にんじんの下ごしらえ

・にんじんを細切りにする。

・ボウルに入れて塩をふり、軽くもみ込んで5分ほど置いておく。

★塩の分量は小さじ1/2ぐらい(分量外)。塩をふって置いておくことで、にんじんの水気を抜きます。

■ほうれん草の下ごしらえ

・鍋に水1リットルを強火で沸かし、塩小さじ1(分量外)を加える。

・ほうれん草を茎から入れ、やわらかくなってきたら全体を入れて茹でる。

・葉がくたっとしてきたら取り出し、流水で流して冷やす。

・手で絞ってしっかりと水気を切る。

★根元側からぎゅっと絞り、しっかりと水気を切ります。

・水気を切ったほうれん草を5cmの長さで切り分ける。

★ほうれん草は根元もおいしい可食部分。汚れた切り口は薄く切り落とし、残りの根本は使います。

■にんじんの水気を切る

・塩をふって5分ほど置いたにんじんを、流水で流して塩を落とす。

・キッチンペーパーでしっかりと水気を切る。

しっかりと水気を切るのがおいしい白和えのコツ

豆腐、ほうれん草、にんじんの水気を徹底的に抜くのがおいしい白和えを作るコツ。

豆腐はぼそぼそと崩せるぐらいに、ほうれん草は和える直前に、もう一度絞って水気を抜きます。

■和え衣を作る

・ボウルに豆腐を崩し入れ、醤油、味噌、砂糖、だしの素を加える。

・豆腐を崩しながら、混ぜ合わせる。

★豆腐の崩し加減はお好みで。レシピでは豆腐の食感が残るように、ある程度豆腐の粒を残しております。

※味に偏りがないように、調味料と豆腐をしっかりと混ぜて下さい。

･醤油…小さじ1と1/2  ･味噌…小さじ1  ･砂糖…小さじ1  ･だしの素(ほんだしなど)…小さじ1/4

簡単でおいしい白和えに

だし汁は使わず、だしの素を使うことで水気を抑え、より簡単な白和えに。

フードプロセッサーを使ったなめらかな白和えもありますが、豆腐の食感が残る家庭的な白和えに仕上げることで時短にもなり、気軽に作ることが出来るレシピになります。

■ほうれん草とにんじんを和える

・和え衣の入ったボウルにほうれん草とにんじんを入れ、よく混ぜ合わせて和える。

★ほうれん草は入れる前に、もう一度絞って水気を切ります。

■盛り付ける

ほうれん草の白和えの出来上がりです。

下ごしらえなど調理工程が多くなりますが、手順を追って作れば意外にも簡単。だしの素を使い、豆腐は崩すだけとよりお手軽なレシピに。

おかずはもちろん、おつまみにも◎。ぼそぼそっと崩れた豆腐の食感がおいしい、家庭的なほうれん草の白和えです。