簡単でおいしい、木の葉丼のレシピ
関西では定番、ネギとカマボコを卵でとじて、おいしいどんぶりに。割り下の作り方から、めんつゆを使ったレシピまで。簡単でおいしい、木の葉丼のレシピです。
レシピをざっくりと言うと
だし汁と調味料を合わせた割り下でかまぼこを煮て、ネギを加えて卵でとじるだけの簡単レシピ。
だし汁は和風だしの素で代用可。めんつゆでも簡単に作れる、おいしい卵とじ丼です。
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■材料 1人分
- ・ごはん…200g~
- ・卵…2個
- ・かまぼこ…1/4本
- ・小ねぎや九条ねぎ…2~3本
- ・三つ葉…適量
■割り下
- ・だし汁…50ml(または水50ccにだしの素小さじ1/4を溶いたもの)
- ・酒…大さじ2
- ・醤油…大さじ1と1/2
- ・砂糖…小さじ1
★割り下はめんつゆで代用可。2倍濃縮の場合、めんつゆ大さじ3と酒大さじ2、水大さじ2。
■材料を切り分ける
・かまぼこを5mmぐらいの厚さで薄切りにし、斜めに切り分ける。
・ネギを3~4cmの斜め切り、三つ葉を2~3cmのざく切りにする。
★ネギは九条ねぎや小ねぎなどの青いものを。関東では九条ねぎが売っていないこともあるので、小ねぎや万能ねぎで代用します。
かまぼこは薄く切る
かまぼこは板わさのような厚さではなく5mmぐらいの薄切りに。さらに斜めに切り分けることで、ごはんと相性の良い食感になります。
■材料の下準備
・ボウルに卵を溶いておく。
・だし汁、または水50ccにだしの素(ほんだしなど)小さじ1/4を溶いたものを用意する。
★卵は溶き過ぎないように注意。ある程度、卵白の固まりが残るぐらいに。
■かまぼこを煮る
・フライパンにだし汁と酒、醤油、砂糖を入れ、混ぜ合わせる。
・かまぼこを入れ、中火で火にかける。
・沸いてきたら弱火に落とし、1分ほど煮る。
★1分ほど煮ることで、かまぼこから旨味のある出汁が出ます。
割り下はめんつゆで代用可
だし汁や和風だしの素を使った割り下ではなく、簡単にめんつゆでも代用可。
分量は2倍濃縮のめんつゆ大さじ3と酒大さじ2、水大さじ2をフライパンに入れ、割り下と同じようにかまぼこを煮ていきます。
■ネギを加える
・かまぼこを1分ほど煮たらネギを加え、ざっとかき混ぜる。
★ネギは煮込まず、ざっとかき混ぜたら次の工程に。※九条ねぎの白い部分を使う場合は、お好みで軽く煮込んで下さい。
■卵とじにする
・火加減を中火に上げ、沸いてきたら溶き卵2/3を入れる。
・菜箸で2~3回かき混ぜる。
・卵に火が通ってきたら残りの溶き卵を入れて火を止める。
・蓋をして10~20秒程度、予熱で火を通す。
★2回に分けて卵を入れることで、固まりかけた卵の土台と2回目に入れる半熟とろとろの卵に仕上げます。
※とろとろ卵に仕上げるコツは玉子丼の作り方に詳しく掲載しています。
■盛り付ける
・ごはんの入った丼に盛り付け、三つ葉をちらす。
木の葉丼の出来上がりです。
関東ではあまり馴染みのない丼料理になりますが、関西では定番。
カマボコなどの練り物は意外にもしっかりと出汁が出るので、ざっと煮込むだけでも旨味の増したおいしい丼料理に仕上がります。
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