炊飯器で作る、鶏むね肉のコンフィ

炊飯器で簡単。しっとりとやわらかい、鶏むね肉のコンフィのレシピ

炊飯器の保温機能を使った低温調理で、ぱさつきがちな鶏むね肉もしっとりとやわらかい仕上がりに。オリーブオイルも少量でお手軽、おいしい鶏むね肉のコンフィです。

■材料 2人分

• ・鶏むね肉…1枚
• ・にんにく…1片
• ・ローリエ…1枚
• ・オリーブオイル…適量
• ・塩こしょう…適量

★ほか、じゃがいもやにんじん、玉ねぎ、ピーマンなど、付け合わせの野菜をお好みで。

調理時間：1時間10分

カロリー：284kcal/1人分

■鶏むね肉に塩をもみ込む

・にんにくを薄切りにする。

・ジップロックに鶏むね肉とにんにく、ローリエを入れ、塩をふってもみ込む。

★塩は全体にぱらぱらと、気持ち多めに。

■炊飯器で低温調理する

・ジップロックにオリーブオイルを入れ、空気を抜いて真空パック状にする。

・湯を沸騰させて炊飯器の内釜に注ぎ、鶏むね肉の入ったジップロックを入れる。

・炊飯器のふたをし、保温にして1時間～1時間30分ほど置いておく。

★炊飯器によっても保温の温度が違うので、1時間～1時間30分を目安に。レシピでは象印の圧力IH、高めの温度で1時間ほど保温しています。

ジップロックの空気の抜き方

水を張ったボウルにゆっくりとジップロックを沈めながら空気を抜き、少しづつジッパーを閉じていくと、真空パック状になります。※画像は煮卵になります。

■鶏むね肉の粗熱を取る

・1時間～1時間30分たったら炊飯器から取り出し、冷めるまで置いておく。

・合間にお好みでじゃがいもやにんじんなど、付け合わせに使う根菜をレンジ、またはボイルで火を通しておく。

★野菜はお好みでじゃがいもやにんじんのほか、玉ねぎやピーマンなど。火の通りにくい根菜だけ、あらかじめ加熱しておきます。

よりおいしいコンフィに

冷めるまで置くことで、味がなじんでよりおいしいコンフィに。時間に余裕があれば、冷蔵庫に入れてひと晩寝かせると、ぐんと旨味が増します。

■鶏むね肉に焼き目を付ける

・フライパンを中火で熱する。

・鶏むね肉をジップロックから取り出し、皮面を下にしてフライパンに入れる。

・皮に軽く焼き目が付いたら取り出す。

※焼き目がいらない場合は省略して下さい。

★焼きすぎると水気が抜けてぱさつくの注意。ざっと焼き目を付ける程度に。

■付け合せの野菜を焼く

・ジップロックの中に残ったオリーブオイルと鶏むね肉から出たスープをフライパンに入れ、お好みの野菜にからませながら中火でざっと焼く。

★ジップロックに残るスープが旨味抜群。野菜にざっとからめるように焼くだけで、ぐんとおいしい付け合わせができます。

■盛り付ける

・鶏むね肉のコンフィを食べやすい厚さに切り分ける。

・皿に盛り付け、オリーブオイルを回しかける。

・こしょうをふりかけ、お好みで粒マスタードを添える。

鶏むね肉のコンフィのできあがりです。

炊飯器の保温機能を使うので、火加減を気にすることもなく、しっとりとやわらかい鶏むね肉に。

ジップロックに残るオリーブオイルとスープを使って、ぜひ野菜も焼いてみて下さい。旨みたっぷりのおいしい付け合わせができます。