
炊飯器で簡単、おいしいカレーピラフのレシピ
野菜と調味料を加えた米を、炊飯器で炊いてからカレー粉で炒める簡単レシピ。
炊飯器へのにおい移りも気にならず、ふんわりぱらっとした炊き上がりの、おいしいカレーピラフです。



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■材料 1.5~2人分
- ・米…1合
- ・水…180cc
- ・バター…5g(大さじ1/2)
- ・コンソメキューブ…1個(顆粒タイプは小さじ2)
- ・合い挽き、または豚ひき肉…50g
- ・玉ねぎ…1/8~1/4個(50g)
- ・にんじん…30~40g
- ・ピーマン…1個
- ・オリーブオイル…小さじ1
- ・白ワイン、または酒…大さじ1
- ・カレー粉…小さじ2
- ・ケチャップ…大さじ1
- ・塩こしょう…適量
- ・パセリ…適量
★分量は1.5~2人分。大人の男性なら1.5人分、女性なら2人分になるかと思います。







■生米を炒める
・フライパンにバター5g(大さじ1/2)を入れ、中火で熱する。
・バターが溶けたら生米を入れ、米が透き通るまで2~3分炒める。
★無洗米も普通米も、米は洗わずにそのまま炒めます。
★生米を炒めたフライパンは洗わず、具材を炒める際にそのまま使います。


ベチャベチャとしないピラフに
炒めることで米一粒一粒にバターの油がコーティングされ、ふんわりぱらっとした炊き上がりに。冷めてもダマにならないので、お弁当にも使えるピラフに仕上がります。




■ピラフ用の米を炊く準備
・玉ねぎを粗くみじん切り、にんじんを5mm角に切り分ける。
・小皿に少量の水とコンソメ1個(顆粒タイプは小さじ2)を入れ、レンジで加熱して溶かす。
★コンソメを溶かす際の水は、分量180ccの中から少量を使います。
★ピーマンとにんにくはひき肉を炒める前に、パセリは盛り付ける直前に切り分けます。※画像のパセリはイタリアンパセリになります。




■米を炊く
・炊飯器の内釜に炒めた米と玉ねぎ、にんじんを入れる。
・溶かしたコンソメを加え、水180ccを注いで炊く。


水の分量
水の分量は180cc。野菜が入っているため、炊飯器の目盛りは目安にしないように注意。
米1合のカップが180ccとなるので、量りがない場合は米のカップすりきり一杯の水を注ぐと、ちょうどよい水の分量になります。



■ピラフ用のごはんを混ぜる
・ピラフ用のごはんが炊けたらすぐに蓋を開け、底からかき混ぜておく。
★炊いたごはんは炒めるまで炊飯器で保温しておきます。




■にんにくを炒める
・にんにくをみじん切り、ピーマンを小さく乱切りにする。
・米を炒めたフライパンにオリーブオイル小さじ1とにんにくを入れる。
・ごく弱火で香りが出るまで炒める。




■ひき肉を炒める
・にんにくの香りが出てきたらひき肉を入れ、火加減を中火に上げる。
・白ワイン、または酒大さじ1と塩少々を入れる。
・水気が飛んで、ひき肉がぽろぽろになるまで炒める。
★塩はごく少量を。
★ひき肉は合い挽き、または豚ひき肉をお好みで。



■ピーマンを炒める
・ひき肉を炒めているフライパンにピーマンを加え、中火のままざっと炒める。


食感の残るピーマンに
炊飯器でピーマンを一緒に炊くことはせず、後からひき肉と炒めることで、シャキッとしたピーマンの食感が残る、おいしいピラフに仕上げます。



■ピラフ用のごはんを炒める
・炊いたごはんをフライパンに入れ、ほぐしながら炒める。
★バターで炒めてから炊いたごはんなので、簡単にぱらぱらとほぐれます。





■カレーピラフの味を調える
・ほぐれたごはんにカレー粉とケチャップを加え、中火のまま1~2分炒める。
・炒めながら味見をし、塩こしょうで調える。
★ケチャップを加えることで甘味と旨味が増し、おいしいカレーピラフに仕上がります。

・カレー粉…小さじ2 ・ケチャップ…大さじ1 ・塩こしょう…適量


炊飯器へのにおい移り
すべての具材とカレー粉を炊飯器に入れて炊くレシピもありますが、炊飯器に残るカレーのにおいが厄介。
ピラフ用に炊いたごはんを後からカレー粉で炒めれば、におい移りもなく、シャキッとしたピーマンの食感が残るおいしいカレーピラフに。
炒めるといったひと手間が加わりますが、ひき肉もしっかりと炒めるので、肉のくさみのないカレーピラフに仕上がります。


■盛り付ける
・皿に盛り付け、みじん切りにしたパセリをちらす。
カレーピラフの出来上がりです。
工程が多いので難しそうに感じることもあるかと思いますが、手順を追えば簡単。
ピラフ用に炊いたごはんと炒めたひき肉を合わせ、カレー粉とケチャップで味付けすれば、簡単においしいカレーピラフに。
バターで炒めた米はべちゃっとせず、ふんわりぱらぱらの炊き上がりになるので、お弁当にも使えるカレーピラフになります。


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