
簡単でおいしいアメリカ料理、ジャンバラヤのレシピ。
ソーセージやベーコン、鶏肉、玉ねぎを炒め、トマトジュースで煮込むだけの簡単アメリカ料理です。
使い切りのトマト缶は使わず、トマトジュースを使うことで少人数にも対応。ハーブの香りとスパイスが効いた、おいしいジャンバラヤのレシピです。



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■材料 3~4人分
- ・米…2合
- ・ソーセージ(チョリソ)/ベーコン…60~80g
- ・鶏もも肉…150~200g
- ・玉ねぎ…1/4個
- ・ピーマン…1個
- ・にんにく…1~2片
- ・生姜…3g
- ・バター…5g
- ・酒…大さじ1/2
- ・万能ねぎ…適量
- ・パセリ/イタリアンパセリ…適量
- ・トマトジュース…200ml
- ・水…200㏄
★ベーコンとソーセージは合わせて60~80gとなります。
■調味料
- ・コンソメ…小さじ1(キューブなら1/2個)
- ・塩…小さじ1/2~
- ・ケチャップ…大さじ1
- ・胡椒…適量
- ・一味唐辛子…小さじ1/2~(お好みで)
■ハーブ
- ・ローリエ…1枚
- ・オレガノ…小さじ1/2
- ・クミン…小さじ1/3~
- ・タイム…小さじ1/3~
★ハーブ類はお好みで。







■野菜の下準備
・ピーマンを乱切りにする。
・玉ねぎとにんにく、生姜をみじん切りにする。
★生姜はお好みで。アメリカでは使わないレシピが多いかと思いますが、生姜を使うことで味が引き締まります。




■ソーセージとベーコン、鶏もも肉の下準備
・ベーコンを薄切り、ソーセージを輪切りにする。
・鶏もも肉をぶつ切りにする。
★ソーセージはあればチョリソをおすすめ。ベーコンも使うことで、より旨味のあるジャンバラヤに仕上がります。



■米を洗う
・ざるでざっと米を洗い、水をよく切っておく。




■ソーセージとベーコンを炒める
・鍋にバターとにんにく、生姜、ソーセージとベーコンを入れる。
・ソーセージとベーコンから脂が出るように、弱火でじっくりと炒める。
★バター以外は油をひかず、ソーセージとベーコンから脂が出るように弱火で炒めます。



■鶏もも肉を炒める
・火加減を中火に上げ、玉ねぎと鶏もも肉を入れる。
・塩胡椒少々(分量外)と酒を入れ、玉ねぎが透き通ってくるまで炒める。
★隠し味程度に醤油少々をたらすと味に深みが出ます。
※醤油や塩は入れすぎないように注意。



■米を炒める
・水を切っておいた米とピーマンを入れる。
・脂を絡めるようにざっと炒める。
★米に脂がコーティングされるように、つやつやとしてくればOKです。





■トマトジュースで煮込む
・鍋に調味料の材料を入れる。
・トマトジュースと水、ハーブを加えて中火で煮込む。
★辛さは一味唐辛子の量で調節、小さじ1/2も入れるとしっかりと辛味のついたジャンバラヤになります。
※火加減やハーブの量、一味唐辛子については下記参照。


ジャンバラヤの煮込み方
1.トマトジュースと水を加え、沸いてくるまで中火で煮込む。
2.沸いてきてからさらに5分煮込む。
3.火加減を弱火に落とし、ふたをして15分煮込む。
4.火を止めて5分蒸らす。
※焦げ付きやすいので注意。時々ふたを開けてかき混ぜます。
炊き上がりは若干芯が残るぐらい。味見をし、芯が残りすぎるようなら水を少量足して再度2~3分加熱、水分が多すぎる場合はふたを外して2~3分炒め、水気を飛ばします。
和食とは違い、ふっくらと炊き上がるような米料理ではないので、お好みの炊き加減でいいかと思います。


ハーブと一味唐辛子
レシピではチリパウダーを使わず、一味唐辛子を使っております。
メーカーそれぞれで違いますが、チリパウダーはオレガノ、クミンなどを配合したミックススパイス。 オレガノやクミン、タイムなど、お好みのハーブを別に使えば普段使いの一味唐辛子で代用可能。使用頻度もそれほど高くないスパイスなので、一味唐辛子を使ったほうが経済的かと思います。
ハーブの量はお好みですが、基本はオレガノを小さじ1/2、タイムとクミンをそれぞれ小さじ1/3程度使うと、くせもなく万人受けするジャンバラヤに。これにお好みのハーブを増量し、自分好みのジャンバラヤに仕上げると料理も楽しいかと思います。




■盛り付ける
・炊き上がったジャンバラヤを混ぜる。
・皿に盛り付け、万能ねぎやパセリ、イタリアンパセリを散らす。


ピラフやチャーハンとはまた違う、おいしいアメリカ/ケイジャン料理、ジャンバラヤの出来上がりです。
炊き加減が難しそうにも思えますが、あとから調整ができるので簡単。お好みでタバスコをかけてもおいしいかと思います。


具を炒めたらあとは炊飯器で炊くだけ。生米もバターで炒めておけば、ふんわりぱらっとした炊き上がりに。ベチャッとしない、おい…




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